お正月飾り＆ラッキーアイテム 『ブルーノ・タウト　1880-1938』展覧会図録、トレヴィル、1994年。

1994年にセゾン美術館と京都国立近代美術館を巡回したブルーノ・タウトの大規模回顧展です。おそらく、これまで日本で開催されたタウト関係の展覧会では最も充実した内容の展開会であり、図録もそれを反映して充実したものになっています。その理由は、この展覧会では、タウトの息子のハインリッヒ・タウト氏が全面協力をし、タウト研究の最前線にいた研究者のマンフレッド・シュパイデルが監修したからです。タウトの初期の絵画作品から、晩年のトルコ時代の建築に至るまで、日本でのタウトの事績も含みつつ、その経歴の全貌を詳細に辿った貴重な図録です。 1994年の図録なので、表紙や裏表紙のエッジには、多少のスレ、ヨレが見受けられますが、それ以外はほとんど新品に近い極めていい状態の美品です。目立つ傷や汚れや書き込みは一切なく、カヴァーは薄い透明プラスチックに包まれて保護されています。このコンディションでの入手は現在、ほぼ不可能と言って間違いないと思います。写真でご確認ください。 #ブルーノ・タウト

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